菅大臣神社(かんだいじんじんじゃ) 通称名称 菅大臣天満宮
祭神:菅原道真公、尼神(あまがみ)、大己貴命(おおなむちのみこと)
京都市下京区仏光寺通新町西入菅大臣町 当店の向かいにございます
道真公にまつわる伝説が残る、
菅大臣神社は、天神信仰発祥の神社という「文子天満宮」から北西に歩いて15分ほどの所にある。この地は約1000年前の菅原道真(849~903)の邸宅で、紅梅殿・白梅殿や菅家廊下(かんけろうか)といわれた学問所の跡。
道真誕生の地ともつたえられ境内には産湯に使ったという井戸が保存(菅原院天満宮神社にもあり)されている。当時の邸宅の広さは、仏光寺通を中心に南北二町、東西一町といわれる。
菅大臣神社の創立は、道真没後すぐというから平安時代であることは確かだが年代は不詳。度々兵火で鎌倉期には南北両社に別れ、南社(菅大臣神社)を白梅殿社と称し、北社を紅梅殿社と呼んでいたが次第に衰退。応仁の乱(1467)後の慶長19年(1614)に菅家ゆかりの曼殊院宮良恕法親王により再興された。
その後も天明の大火(1788)・禁門の変(1864)で再度焼失しているがその都度再興されて現在に至る。境内には本殿、幣殿ほか多くの社殿が建つ。現在の本殿は、天保6年(1835)造立の下鴨神社本殿を明治2年(1869)に移築したもので、幣殿と合わせて八棟造り、銅巻柿葺の豪華な建築。
実家の氏神様が北野天満宮で菅原道真公です。これも何かの縁でしょうか。
境内には「飛梅」と言う立派な梅の木があります。ピンクの花が咲くみたいなので、花木好きの私はもの凄く楽しみにしております。街の真ん中にあるオアシスみたいです。ご来店の際は是非お立ち寄り下さい。 学問の神様ですので合格祈願におすすめです。